概要

京大合唱団同窓会とは

京大合唱団同窓会は、創立してから今日に至るまでの80有余年の間に卒団された人達が集う広場です。懐かしい思い出と、心の中に育まれたDNAを等しく共有する人達が集う広場です。
同窓会は漠然とした組織ですが、京大合唱団から授かった「一体感」を土壌としています。

●京大合唱団同窓会の目的は、第1に、現団支援です。
具体的には
1、2015年に、約100年ぶりに建て替えられた学生集会所建て替えに伴う移転費用、家具やプリンターなどの備品購入などに支援しています。(約100万円)
2、現団が行う定期演奏会やジョイントコンサート等に対し、同窓会通信でPRをしたり、また、プログラムに広告の掲載、チケットの購入、同窓会員の動員を行っています。

●第2の目的は、創立してから今日に至るまでの80有余年に間に卒団された人達が、懐かしい思い出と、心の中に育まれたDNAを等しく共有する人達が集う広場です。
具体的には
1、年に2回、同窓会通信を発行して、これを超世代の交流の場にする。(京大合唱団等の演奏会の案内も載せています。)
2、4年毎に、記念大会(総会、同窓会、演奏会、懇親会)開催。ちなみに、昨年10月24日に東京で総会とともに、東京の洛友ハーモニーと京都の同窓会合唱団とのジョイントコンサートを開催しました。
3、5年毎に、同窓会員名簿改訂版を発刊。今年6月に発行します。
4、ホームページを通じて、同窓会行事案内を始め、会員の活動状況などを紹介しています。
●同窓会とは独立して運営されていますが、京都・東京では同窓会員だけが参加できる「京大合唱団同窓会合唱団(男声、女声。混声)」(京都)、「東京洛友ハーモニー(混声)」(東京)が活動(月1回合唱練習)しています。
●京大合唱団は京都大学同窓会に認定された団体で文科系組織として最大で最も古い組織です。

京大合唱団同窓会規約の改正

2006年12月9日、創立75周年記念行事の総会で、同窓会規約の改正案が承認されました。
旧規約(第2回改正)は制定から7年が経ち、活動の実態にそぐわない部分が前期の幹事会で指摘され、審議の結果、この度の改正に至ったものです。この改正案は同窓会活動を根本的に変えることを意図するものではなく、入退会や役員の活動に関わる条項について、実態に合わせ、柔軟性を持たせる表現に改めたことが主たる内容です。
また、2015年10月24日総会において、現団への支援を活動の目的として明確化するため、規約第2.(目的)の一部改正を提案し承認されました。
総会では、改正する当該条項についてのみ、その内容を確認しましたが、ここに改正後の規約全文を成案の形で纏め、下記に提示いたします。

【京大合唱団同窓会規約】 (20⒖⒑24改正)

前文

京大合唱団は、合唱およびその他の諸活動を通じて、たえず清新な雰囲気を保ち、誠実な意欲を燃やし続けている。
団員の交代変動は年々免れないところであるが、団の中で育てられた人間的結合は、単に団を離れ生活と環境を異にするだけで絶たれるべきではない。
我々は共に現代に生きるものとして、常に発展してやまぬ団との有機的なつながりにおいて、かって団を通じて得た明るい平和な雰囲気を保ち、さらにそれを我々の周囲に一層推し進めることの必要かつ有意義なることを思い、ここに京大合唱団同窓会を組織してその足取りをさらに堅実なものとし、あわせて現団の一層の飛躍発展に寄与すべきことを期す。

第1. (名称)

この会を京大合唱団同窓会と称する。

第2. (目的)

この会は、前文の趣旨に基づき会員相互の結びつきをはかるとともに、現団活動を支援することを目的とする。

第3. (会員)

1. 入会
  • (1)京大合唱団を卒団した人。卒団は各年度における現団の卒団者名簿による。入会を希望する卒団者は、連絡先等を幹事会に提出し、入会する。
  • (2)京大合唱団に在籍したが、現にこの会の会員になっていない人のうち、入会を希望し、連絡先等を幹事会に届け出た人。
  • (3)その他この会の幹事会が適当と認め推挙した人。
2. 退会

会員はこの会の幹事会へ届け出を行って退会することができる。

第4. (総会)

この会の最高機関として総会をおき、定期総会を原則として4年毎に開催する。他に必要に応じて臨時総会を開くことができる。

第5. (役員)

1. この会に次の役員をおく。役員は総会において選出し、その任期は原則として次の定期総会までとする。再任は妨げない。なお事情により在任期間中に役員の選任・交代が必要となる場合は、幹事会がこれを承認し、会員へ通知する。

  • (1)会長 1名
  • (2)幹事 この会の運営に必要な人数
  • (3)監事 1名

2. 会長は、この会の会務を総括し、総会を招集する。

3. 幹事は、行事の計画・実施、会費の徴収、会計処理、会計報告、会員管理・名簿の発行、情報サ-ビスの提供、同窓会通信の編集企画・発行、その他を行うなど、この会の運営にあたる。

4. 監事は会計年度末ごとに会計監査を行う。

5. 前項に掲げた会の運営のため、幹事の互選により運営を統括する代表幹事を定め、他の幹事については担当すべき役割を決める。

6. 会長及び幹事によって幹事会を構成する。幹事会の運営要領は幹事会の取り決めによる。幹事会は、議事内容により現団顧問の幹事会への出席を随時要請するこができる。

第6. (会計)

この会の会費は、会員1人年額1000円とする。なお、会員が77歳(本人の申告による)に達したとき、その年度までの会費を完納している場合は、

長年の協力・貢献に感謝して、次年度以降、会費は無料とする。

第7. (会計年度)

この会の会計年度はその年の4月1日から翌年3月31日までとする。

第8. (補則)

1. この規約を改正するときは総会において出席者の3分の2以上の賛成によって行う。

2. この規約に定めがない事項については、幹事会の取り決めによる。

以 上

◆ 総会で承認されました「京大合唱団同窓会個人情報保護方針」は通信次号に掲載します